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壮大な世界バブルの崩壊?

図は、経済社会総合研究所景気統計部のページで公開されている、過去27年間の景気動向指数(CI)の推移です(赤い注の加筆はWaveofsoundが行いました)。

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図 クリックで拡大


最近の先行指数と一致指数の大きな乖離は、90年代初頭の不動産バブル崩壊のころに酷似している、と感じるのはWSだけでしょうか。ピークを過ぎたと見える遅行指数の動きも似ています。建築着工の遅れの影響もある程度、数値に含まれているとは思いますが。

ここ数年、冷え切った国内の消費とは対照的に、欧米・中国・新興国の景気は加熱し、国内の関連産業も世界バブルの宴に踊ってきました。しかし、ついに…。

各国は日本のバブル崩壊に学んでいるので、膨らみすぎた風船が、ゆっくりとしぼむように導くでしょう。その成否は、原油価格の動向次第でしょうか。

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» 市場拡大、という幻想(バブル)の限界 [川井孝浩]
市場拡大の原動力としての、 1.略奪による富の集中 2.だまし共認による富の掠め取り(幻想価値の押し売りによる、私権闘争の抜け道) といった構造が成立する為には、ある基礎条件が存在している事に気付く。 これらの略奪・だましの背景にあるのは、私権闘争圧力であり、およそ5000年もの時間をかけて市場が発展してきた中でも、その構造は何も変わっていない。 しかし、ここに来て明らかに今までとは異なる変化が現れ始めている。 それは、幻想価値の消滅である。 例えば、最近の若い女の子達... [続きを読む]

受信: 2008.01.19 22:21

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