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紹介:地震前の大気イオン濃度不安定(ケロ君の地震予知さん)

静岡市内で正イオンと負イオンの大気イオン濃度を毎日測定しておられるケロ君の地震予知さん。

昨日(2011/6/30)朝8時21分の地震(長野で震度5強)前に、朝7時10分から測定を開始するも測定値が安定せず、約30分も測定を繰り返されたとか。

これで思い出したのは、YouTubeにあがっているNASA Ames研究所のF T Freund博士の講演です。
Earths Many Voices a Unified Theory for Pre-Earthquake Signals(2009年)

英語ですが、図が一杯あって、およそw 理解できます。

地下で圧力を受けた岩石がP型半導体として振るまい、ホールが周りの地層中、さらには地表へとしみ出してくるというのが博士の説です。ホールは地表で空気中のO2分子から電子を捕獲して、O2+イオンが生まれる(動画33分14秒あたりから)。

室内実験では、岩石のまわりの空気の正イオン濃度が増えるだけでなく、正イオン優勢になったあと負イオン優勢になる、という交替現象もみられるようです(動画29分30秒あたりから)。

動画の35分34秒あたりから日本の「謎の」サイトのグラフが出てきます。地震前に正イオンと負イオンの連動した濃度変動が捉えられています。(おそらく北日本の地震で、200kmほど南の観測地点でのデータ)

こうしたデータは貴重らしく、博士はメールで連絡を取ろうとしたけど返事がないと嘆いておられるみたいなんですが、正イオンと負イオン両方の濃度変動のグラフが見られるような国内のサイトって、現在あるのだろうか。

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